「会ってよかった」の声が1万件を突破−−ビジネスマッチングアプリ「yenta」は成長フェーズに突入

ビジネスマッチングアプリ「yenta」のユーザー数と、「会ってよかった」の投稿レビュー件数がそれぞれ1万を突破した。機能もアップデートし、yentaは成長フェーズに突入する。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookBuffer this pageEmail this to someone

アトラエが開発するビジネスマッチングアプリ「yenta」の審査通過済したユーザー数が1万人を突破した。ユーザーが実際に会ったユーザーに対して「会って良かった」とレビューする機能の登録件数も1万件を突破している。

yentaは、ビジネス領域に特化したマッチングサービス。毎日昼12時に人工知能がユーザーにオススメの相手を10人選出し、レコメンドする。ユーザーは左右にスワイプしながらレコメンドされた10人を「興味あり」「興味なし」に振り分けていく。夜の8時になると、その日のマッチングや受けた「興味あり」の結果が配信される。

ユーザー数が増えてきたこともそうだが、特に注目なのは「会って良かった」のレビューが1万件を越えて投稿されたことだ。アトラエCTO 岡 利幸氏は、「ビジネスマンの信用情報が蓄積されている」と語る。

岡氏「ユーザーからの評価があれば、マッチングした人同士の相性がよかったかどうかがわかります。そうすれば、今後のレコメンドに活かしていくことができます。レビューが溜まっていくということは、信用情報が溜まっていくということ、これはビジネスマンとしてはポジティブなはずです。当初、想定していたよりも多くのデータが蓄積されているので、引き続きレビューは投稿してもらえるようにしていきます」

この他にも、新たな機能の提供やアップデートも行っている。まず、有料プランに新しいフィルタが追加された。有料プランのユーザーはフィルタをかけてマッチングする相手の条件を設定することが可能だったが、そのフィルタリングに新たな項目が追加された。

過去に興味なしを選んだユーザーであっても、表示することが可能となった。「時期が変わったり、時間が経つと会いたい人は変わってきますから」と岡氏は語る。この他に、オープンランチ機能がアップデートしており、より会いやすい仕組みを提供している。岡氏は、「コーヒーミーティングに近い考えをビジネスランチで実現したい」という。

岡氏「最寄り駅に近い人たちのオープンランチが登録しやすくなりました。マッチングした後に出会いやすいことが重要なので、直感的に使いやすくしています。どちらがメッセするか、どっちの場所に行くか、といったことで躊躇することが多いので、オープンランチの仕組みを使って、ユーザー同士がより円滑に会えるようにしていきたいと思います」

空いているランチ予定を登録
最寄り駅でランチを公開している人を探す
予定を確認してメッセージする

これまでyentaは、よりビジネスを加速させる出会いを生み出し、日本のビジネスがより加速していけば、との考えから「誰でも使えるように」と開発を進めてきた。ニーズを確かめるために、開発チーム自体もyentaのユーザーとしてどんどん出会って改善点をヒアリングしているという。

yentaは、よりマッチングしやすく、より会いやすくなった。ユーザーの審査の状況に関しても、少しずつ増やしていこうとしている。

岡氏「ユーザーは増やしたいですが、サービスの空気を薄めたいわけではありません。一人ひとりのユーザーを大切にしていきながら、規模を大きくしていけたらと思います」

ビジネス領域のマッチングアプリ「yenta」が目指すのは知性のネットワーク構築

Tweet about this on TwitterShare on FacebookBuffer this pageEmail this to someone
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

inquire Inc. CEO。『greenz.jp』編集部にて編集、執筆、コミュニティマネジメントを担当し、副編集長を経て独立。フリーの編集者として『THE BRIDGE』『マチノコト』『soar』等メディアブランドの立ち上げに携わる。2015年にinquire Incを創業、企業や団体のメディアブランド構築、コンテンツ戦略の立案、インナーコミュニケーションの支援、情報発信の内製化支援等を行う。NPO法人soar副代表、NPO法人マチノコト理事、sentenceオーガナイザー。

『UNLEASH(アンリーシュ)』は、ビジネス、カルチャー、デザイン、テクノロジーの話題を発信するオンラインメディアです。

サイトを翻訳する