22歳のR&BミュージシャンKehlaniがヘルスケア・スタートアップを創業。女性やマイノリティ向け投資専門のVCから5万ドルを調達

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音楽ビジネス誌『gig』より転載)

22歳のR&Bミュージシャン・Kehlaniがヘルステックスタートアップを創業し、Backstage Capitalから5万ドルの投資を受けたとTechCrunchが報じた

同誌によれば、Kehlaniが立ち上げたスタートアップは「Flora」という名前で、Kehlaniのオーディエンス層と近い16歳から25歳までの人々に対して、健康やウェルネスに関する事業を展開するという。現時点で事業の詳細は明かされていない。

Floraを支援するBackstage Capitalは2015年に創業したVCだ。従来のVCが投資する際に見過ごしてきた女性、有色人種、LGBTQといったマイノリティが立ち上げたスタートアップに投資している。

同VCを立ち上げたのは、同性愛者の黒人女性Arlan Hamilton氏。VCを立ち上げる前の職業は、コンサートツアーの制作コーディネーターだ。ジェイソン・デルーロ等のアーティストのツアーに携わっていたという。

Kehlaniは1995年生まれ、カリフォルニア州オークランド出身のR&Bミュージシャン。2014年に発表したミックステープ『Cloud 19』によって注目を集め、2015年のSXSWへの出演が決定。Twitterが発表した「SXSWで最もツイートされたアーティスト5人」に選ばれている。

2015年には2作目のミックステープ『You Should Be Here』を発表。第58回グラミー賞では「最優秀アーバンコンテンポラリー・アルバム」にノミネートされた。

2017年には初のフルアルバム『SweetSexySavage』をリリース。11月28日に発表された第60回グラミー賞ノミネート作品では、「最優秀R&Bパフォーマンス賞」と「最優秀リミックス・レコーディング賞」に選ばれている。前作では惜しくも受賞を逃してしまったため、今作でグラミー賞を受賞できるかに期待がかかる。

ミュージシャンとして成功の道を着々と歩みつつあるKehlaniだが、そのキャリアはミュージシャンに限定されるものではない。ミュージシャンとスタートアップ経営者の二兎を追う生き方があってもいいだろう。

img: Kehlani

音楽ビジネス誌『gig』より転載)

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岡田 弘太郎

フリーランスの編集者・ライター。 1994年生まれ、慶應義塾大学でデザイン思考/サービスデザインを専攻。「greenz.jp」のライターインターンや、複数のウェブメディアで編集を経験し、現在は編集デザインファーム『inquire』に所属。博報堂DYグループ「SEEDATA」インハウスエディター。「SENSORS」「greenz.jp」「Biz/Zine」などの媒体で執筆。関心領域はデザイン、テクノロジー、イノベーション、音楽を中心としたカルチャーなど。

『UNLEASH(アンリーシュ)』は、ビジネス、カルチャー、デザイン、テクノロジーの話題を発信するオンラインメディアです。

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