個人の髪質とライフスタイルに合ったシャンプーを開発するNY発スタートアップ「Prose」

ニューヨークに本社を置くヘアプロダクトカンパニー「Prose(プローズ)」が、個人の髪質やライフスタイルに合わせたカスタムシャンプーの販売を開始した。

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カフェに行けばドリンクのミルクを低糖質のものに変更でき、靴屋に行けばスニーカーの紐や飾りを自分の好きなテイストに変えることができる。

今や私たちの生活の回りでは、既存の形に捉われず、自分好みのスタイルにカスタマイズする流れが主流になりつつある。その流れが、遂にヘアプロダクト界にまで進出した。

2017年に創業したヘアプロダクトのスタートアップProseが、ユーザーの髪質や住環境を考慮に入れたカスタムシャンプーを作ってくれるという。CEOは、かつて世界最大の化粧品会社 LOREAL(ロレアル)に勤めていたArnaud Plas(アルナウド・プラス)氏だ。

カスタムシャンプーを手にいれるには、Proseのオンラインサイトでアンケートに答える必要がある。アンケートの内容は、自分の髪質に関する質問が13問、ライフスタイルにまつわる質問が6問、シャンプーの仕様(香料・シリコンの有無など)についての質問が4問。

計23問の質問に答えるとオリジナルのヘアカルテが完成し、それをもとに自分の髪に適したヘアケア商品をその場で購入することができる仕組みになっている。注文した商品は、5営業日ほどで自宅に届くそう。

オンラインサイトのほか、Proseが提携を結んでいるサンフランシスコ・ニューヨークのヘアサロンでカウンセリングを受けてオーダーすることも可能。その場合は、サロンに25%のコミッションが入るようになっている。

ZIPコードは、日本の郵便番号に未対応

シャンプー・コンディショナーの値段は、8.5oz(約240g)で28〜38ドルと比較的高い価格設定。現時点では、日本からカスタムのシャンプーをオーダーすることは難しい。アンケートの質問に自分が住んでいる場所のZIPコードを入力する必要があるが、日本の郵便番号には対応していないためだ。

Proseは、Forerunner Venturesなどから調達した資金$5.2M(約5億円)を引き続き研究開発に活用すると表明している。

今後、身の回りの生活用品を自分好みにパーソナライズする動きがさらに活発になりそうだ。

画像引用:Prose公式サイト

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中川 明日香
中川 明日香

ライター。1994年生まれ。静岡大学で英米文学を専攻。学生時代に国際交流事業に携わるなかで、スロバキアに興味を持ち、長期留学を決意。現地の大学に通いながら、日本語講師のアルバイトで貯めたお金でヨーロッパ20カ国を周遊。その体験記を旅行メディア「Reisen」で執筆し始めたことをきっかけにWEBメディアの魅力を実感。帰国後「IDENTITY名古屋」でライターインターンを始め、現在に至る。

『UNLEASH(アンリーシュ)』は、ビジネス、カルチャー、デザイン、テクノロジーの話題を発信するオンラインメディアです。

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