次世代ソーシャルメディア『ALIS』がデザインのモックアップを公開。フィードバックをパブリックに募集中

次世代のソーシャルメディアサービスで、17年9月にICOで資金調達を成功させた『ALIS』は12月23日にデザインのモックアップを公開。パブリックにフィードバックを集めている。

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デザインビジネスマガジン『designing』より転載)

次世代のソーシャルメディアサービス『ALIS』。ブロックチェーンの技術を用いつつ広告を廃することで、信頼性の担保された記事を読める場を構築しようとしている。

同社のミッションには以下のように記されている。

我々は日本の一部のWEBメディアのあり方に疑問を抱いています。たとえば仮想通貨に関する記事について、詐欺といわれるコインの記事が平然とあふれかえっており、あやうく私自身も騙されそうになった経験もあります。また、一部のキュレーションメディアについて質が低いにもかかわらず、相変わらず検索では上位にそれらの記事がヒットしてしまうことも珍しくありません。(中略)
それは、従来のメディア運営が広告収入に頼って運営しているため、「多くの人に見られる記事がいい記事である」というルールに基づき運営されているからであると私たちは仮説を置いています。
そこで我々は従来の広告収入に頼らない、新しい形のメディアを日本に作ることを決意しました。信頼できる記事と人々にいち早く皆様がアプローチできるようなサービスを構築し、我々自身がユーザとしても切望していたメディアを日本に作りたい一心で、このプロジェクトに取り組んでいます。

同社は、17年9月に仮想通貨を用いた資金調達ICO(Initial Coin Offering)を実施。世界中から4億円以上もの資金調達に成功し、コンテンツビジネス以外の方々からも多くの注目を集めている。

パブリックにフィードバックを求めるデザインモックアップ

そんなALISは、12月23日にデザインのモックアップを公開した。クラウドファンディングなどと同様で、先行して大型の資金調達を実施したサービスが進捗状況を公開することは珍しくないが、ALISの興味深い点はフィードバックを集めていること。

しかも、それが出資者だけという縛りを設けず、パブリックにフィードバックできることだ。クラウドファンディングなどでは出資者にプロトタイプを使って貰いフィードバックを集めることはあるが、オンライン上でパブリックにプロトタイプを公開してフィードバックを得ようとするサービスは珍しい。

(※プロトタイプはinVisionで作られておりコメントにはアカウントが必要だが、誰でも無料で作成できる)

また今回フィードバックを得ようとしているのはあくまでUIであり、機能面ではないことも興味深い。賛否あるだろうと思いつつも、パブリックに募集することで得られるフィードバックの数は間違いなく増えるはずだ。そのフィードバック内容を精査する側は大変だろうが、こういった公のデザインレビューが価値に繋がるかの実証実験としては面白い。

デザインモック確認用URL
SP:https://invis.io/GNF0FS8R8
PC:https://invis.io/NVF0FSW2B

興味がある方は、上のリンクからアクセスし、コメントを入れてあげて欲しい。コメントの入れ方はMediumの記事を参考に。

via ALIS

デザインビジネスマガジン『designing』より転載)

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小山 和之
小山 和之

編集者・ライター。1989年生まれ。建築の意匠設計を経て、Webコンサル会社にて企業のWeb戦略ディレクション、オウンドメディアの企画・立ち上げ・編集等に従事。傍ら個人でもフリーの編集者・ライターとして活動した後、現在に至る。

『UNLEASH(アンリーシュ)』は、ビジネス、カルチャー、デザイン、テクノロジーの話題を発信するオンラインメディアです。