業界の枠を超えたイノベーションは“コミュニティ”から生まれる。衣服生産プラットフォーム「シタテル」の新事業

シタテルが「ひと」と「衣服」の未来を探求するコミュニティプラットフォーム「Weare(ウィア)」をリリース。専門性の高い情報を必要な人に届けることで、ファッション領域に新たな発想を吹き込むことを目指す。

新しいものを作りたい。そのためには新しい技術や情報が必要になる。しかしその専門性が高くなれば高くなるほど、コミュニティは閉ざされ、「知る人ぞ、知る」状態になってしまうことも多い。

「閉ざされた情報」を解放し、多様な人々の交流から新たなイノベーションが生まれる。そんな“イマジネーションを創発”する場を提供すべく、衣服生産プラットフォームのsitateru(シタテル)が、コミュニティプラットフォーム「Weare(ウィア)」を発表した。

会員制で質の高い情報を共有

ひとの身体と心に寄り添い続けてきた”衣服”。

そこには未知の可能性が広がっている。

先端技術と新しい価値デザインが交差するところで
それぞれの”わたしたち”の未来を想像する。

それは、心地よい手触りだろうか?

Weare HPより引用

Weareは会員制のコミュニティプラットフォームだ。ファッションをテーマに掲げているが、新規事業やブランディング、デザイン、テクノロジーなど、多様な領域に携わる人に向けてコンテンツを提供するという。

現在Weareが提供する情報は、以下の3つにカテゴライズされている。

  • INSPIRATION(インタビュー・コラム)
    先進技術やビジネス、デザイン、カルチャーなど様々なテーマのインタビューやコラム記事の紹介
  • IMAGINATION(コミュニティイベント)
    Weareが主催するコミュニティイベントの紹介やレポート、イベントは月1〜2回の開催を予定
  • INNOVATION(ケーススタディ)
    シタテルとの共同プロジェクトや課題解決や新しい価値を生み出したプロダクトのストーリーといったケーススタディの紹介

さらに、メールアドレスを登録し、会員になれば、限定情報やデータへのアクセスパス、シークレットイベント、各コミュニティイベントへの招待などが届くそう。

アイディアはあるけど手段がない人、あるいはアイディアの種を探している人は、きっとWeareを通して新たな知見を得られるだろう。

またイベントでは、専門の異なるコミュニティメンバーとの交流から、新たなサービスや事業アイディアのきっかけが生まれるかもしれない。

インターネット上には玉石混交の情報が溢れる現代だからこそ、特定の分野に関心の高い参加者が集い、専門性の高い情報が行き交うコミュニティプラットフォームの価値は高まっていくだろう。

Weareをきっかけにどんな事業や製品が作られるのだろう?今から楽しみだ。

林琴奈

1992年生まれ、京都大学院で地質学を専攻。在学中に結婚・妊娠・出産を経験。趣味は読書、Instagram、ラップバトル鑑賞。関心領域は、自然科学・テクノロジー・教育。

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