ビーコンとチャットボットで目や耳の不自由な人をサポートする「&HAND」がLINE BOT AWARDSでグランプリを受賞

TEAMminedが発表したビーコンとチャットボットで目や耳の不自由な人をサポートする「&HAND」がLINE BOT AWARDSでグランプリを受賞し、賞金1000万円を獲得した。

LINE Beaconとチャットボットで目や耳の不自由な人をサポートする「&HAND(アンドハンド)」が、LINEのchatbot開発促進およびユーザーへの普及を目的に開催されたアワード「LINE BOT AWARDS」でグランプリを受賞した。

「&HAND」は、で耳が不自由な方、目が不自由な方、ヘルプマーク利用者など、身体的・精神的な不安や困難を抱えている人と、手助けをしたいと思っている人をマッチングし、chatbotで具体的な行動をサポートする。

「&HAND」のサイトより

マッチングに用いられるのは、LINE Beacon。助けを求めるユーザーがビーコンを内蔵した専用デバイスを携帯し、電源をONにするか、近づくことで、周囲の支援者に通知やメッセージが届く。

メッセージが届いた後は、Botを介したコミュニケーションを行い、必要なサポートを受けることができる。Botを介してコミュニケーションするため、互いの個人情報は開示されず、プライバシーは護られるそうだ。

「&HAND(アンドハンド)」のアイデアを発表したのは、TEAMmined。同チームは、Googleが主催したIoTデバイスコンテスト「Android Experiments OBJECT」「android experiments OBJECT」において、「GoogleKaleidoscope」と「スマート・マタニティマーク」の2作品がグランプリ受賞を果たしている。

TEAMminedは、「LINE BOT AWARDS」でグランプリを受賞したことで優勝賞金1,000万円を手にする。「&HAND」は、今後、東京オリンピックでの外国人旅行者など、さまざまなサポートを必要とする方向けに対象を広げたり、駅員の方が目が不自由な方と Bot を介してコミュニケーションができるように、ハード面の整備も働きかけていく方針だという。

モリ ジュンヤ
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

株式会社インクワイア代表取締役 / UNLEASH編集長。1987年岐阜県生まれ。2010年より『greenz.jp』にて編集を務める。フリーランスとして独立後、『THE BRIDGE』『マチノコト』などの立ち上げを経験。2015年にinquireを創業し、2016年に書く人が集まるコミュニティ「sentence」を立ち上げ、2017年に『UNLEASH』を創刊。メディアとコミュニティを通じて、小さな経済圏たちを活性化し、より良い社会をつくることが目標。NPO法人soar副代表 / IDENTITY共同創業者 / FastGrow CCO など。