Zapierが生活費が高騰するベイエリアから引越す社員に100万円を渡す実験的な取り組みを開始

リモートワークが注目を集めているのは、日本もアメリカも変わらないようだ。IFTTT的なサービスを連携させるサービスを開発しているZapierが、ベイエリアから引っ越す社員に対して、1万ドル(1ドル100円の単純計算で100万円)を渡すという実験的な取り組みを開始した。

ベイエリアは良い天気やビーチなど魅力が詰まったエリアだが、その一方でサンフランシスコと周辺エリアにおける生活費の高さは北米の中でもトップレベル。にも関わらず、不動産も不足しているような状況だ。家族ができた社員がベイエリアで物件を見つけることは難しく、そうなると会社を離れることにもつながってしまう。

すでにZapierはリモートワークが導入されており、メンバーがどこで働いているのかは気にならないようだ。それもあって、Zapierは引越す社員にインセンティブを与えるという実験的な取り組みを始めている。ライフステージが変わっても働き続ける会社にするためには、こうした動きが必要になるだろう。

『小さなチーム、大きな仕事』『強いチームはオフィスを捨てる』などの書籍を出している37シグナルズも、リモートワークを前提としたワークスタイルとなっている。リモートワークを前提とする仕組みづくりは、今後も様々な実践が行われそうだ。

via The Next Web

モリ ジュンヤ
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

株式会社インクワイア代表取締役 / UNLEASH編集長。1987年岐阜県生まれ。2010年より『greenz.jp』にて編集を務める。フリーランスとして独立後、『THE BRIDGE』『マチノコト』などの立ち上げを経験。2015年にinquireを創業し、2016年に書く人が集まるコミュニティ「sentence」を立ち上げ、2017年に『UNLEASH』を創刊。メディアとコミュニティを通じて、小さな経済圏たちを活性化し、より良い社会をつくることが目標。NPO法人soar副代表 / IDENTITY共同創業者 / FastGrow CCO など。