1位は福岡、2位は札幌。住民のまちに対する誇りを数値化した「シビックプライド」ランキングが公表

三菱UFJリサーチ&コンサルティングから、住民のまちに対する誇りを数値化した「シビックプライド」ランキングが公表された。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、政令指定都市と東京都区部の21団体の住民を対象にアンケート調査を行い、自分が暮らしているまちに対して感じている愛着や誇り、お勧め度合い、イメージなどを数値化し、順位付けを行った独自調査結果「市民のプライド・ランキング」を発表した

「シビックプライド(Civic Pride)」」とは、都市に対する市民の誇りを指す言葉。日本語の「郷土愛」といった言葉と似ているが、単に地域に対する愛着を示すだけではなく、市民が関わって地域を良くしていこうとする、当事者意識に基づく自負心のようなものを指す。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施したランキングでは、福岡市は、愛着・誇り・お勧め度合いなど、さまざまな質問項目で1位を獲得し、シビックプライドが高い都市であることが明らかとなったという。次点は、札幌市だ。

他にも、イメージへの共感度ごとのランキングでは、「ハイセンス」、「国際的」、「美しい」、「おしゃれ」、「ロマンチック」で神戸市が第1位。「カオス(混沌としている)」や「エネルギッシュ」で大阪市が第1位。「保守的」、「ゆったりした」で静岡市が第1位となった。

日本国内では移住の話が盛り上がり、国際的な都市間競争に備えていこうとする動きが見られるようになってきた。大きな流れとして、都市ごとの特色を表していくことが求められるようになってきている。

モリ ジュンヤ
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

株式会社インクワイア代表取締役 / UNLEASH編集長。1987年岐阜県生まれ。2010年より『greenz.jp』にて編集を務める。フリーランスとして独立後、『THE BRIDGE』『マチノコト』などの立ち上げを経験。2015年にinquireを創業し、2016年に書く人が集まるコミュニティ「sentence」を立ち上げ、2017年に『UNLEASH』を創刊。メディアとコミュニティを通じて、小さな経済圏たちを活性化し、より良い社会をつくることが目標。NPO法人soar副代表 / IDENTITY共同創業者 / FastGrow CCO など。