ユニクロ、チャットでショッピング体験を変えるAIコンシェルジュ「UNIQLO IQ」の試験運用を開始

ユニクロは、おすすめのコーディネートやトレンドワードを知らせてくれるチャットボットの試験運用を開始した。

チャットボットやAIコンシェルジュに取り組む企業も増えてきた。ユニクロも9月12日、おすすめのコーディネートやトレンドワードを知らせるAIコンシェルジュ「UNIQLO IQ」の試験運用を開始すると発表した。試験運用には、ユニクロ会員2,000名が参加する。

UNIQLO IQは、AIを活用したチャットボットだ。ユニクロアプリの中で起動し、ユーザーがユニクロで買い物する際に、さまざまな質問に回答するチャットボットを目指し、開発を進めている。試験運用では、おすすめのコーディネートやトレンドワードを知らせる、欲しい商品の近隣店舗での在庫状況を案内するなどの機能が提供されている。

同サービスを提供するにあたって、Googleが提供するapi.aiという自然言語による対話アプリ開発プラットフォームを活用している。チャットを通じたショッピング体験の提供を行いながら、機械学習によって回答内容を効率的に改善していく。

試験運用を経て、2018年春にはユニクロアプリを利用する会員すべてが利用できるようになる予定だ。今後は、音声認識への対応や多言語展開も検討しているという。ユニクロがチャットボットを導入するとなれば、人々がチャットボットに慣れ親しむ日も近づくだろう。

モリ ジュンヤ
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

株式会社インクワイア代表取締役 / UNLEASH編集長。1987年岐阜県生まれ。2010年より『greenz.jp』にて編集を務める。フリーランスとして独立後、『THE BRIDGE』『マチノコト』などの立ち上げを経験。2015年にinquireを創業し、2016年に書く人が集まるコミュニティ「sentence」を立ち上げ、2017年に『UNLEASH』を創刊。メディアとコミュニティを通じて、小さな経済圏たちを活性化し、より良い社会をつくることが目標。NPO法人soar副代表 / IDENTITY共同創業者 / FastGrow CCO など。