都内のカフェを”月額”で利用できる。コーヒーのサブスクサービス「CAFE PASS 30CUPS」

カフェの検索サイトCAFE PASSを運営するSame Skyが新たに提供するCAFE PASS30CUPS。毎月定額で様々な店舗のコーヒーを30杯まで飲むことができる。顧客・加入店舗それぞれのメリットとサービスの詳細を紹介。

スキマ時間に一服したい。でも、いつものチェーン店は混んでいるし、ありきたりで代わり映えしない。しかも、個人経営の店に行くのは敷居が高い……。

こんな時になにかきっかけがあれば、思い切って一歩を踏み出せるのではないだろうか?

そんなちょっとした”もどかしさ”を解消してくれる新しいサービスが始まろうとしている。「株式会社Same Sky(セイム・スカイ)」が提供する「CAFE PASS・30CUPS(カフェパス サーティーカップス)」だ。

CAFE PASS・30CUPSは、月額4,000円前後で提携する都内のカフェ・喫茶店のコーヒーなどを毎月30杯まで飲めるサブスクリプションサービスだ。30杯飲めば1杯あたり133円、20杯でも1杯あたり200円で飲むことができるという計算だ。もちろん、テイクアウトもできる。

CAFE PASS・30CUPSは、2018年1月30日から日本最大級のクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」で事前登録をおこなっている。

CAFE PASS・30CUPSの三つの特徴

  • 1店舗だけでなく加盟店ならどの店舗でも会員権利を利用可能
  • 月額会員になれば店頭で料金を支払わなくて良い(キャッシュレス)
  • 1回注文して30分の間隔を置けば1日に何杯も飲める(30杯/月まで)

空前のコーヒーブームの中、個人経営のカフェが抱える課題

サードウェーブコーヒーによるコーヒーブームやコンビニコーヒーの浸透によって、国内のコーヒー豆の消費量は2017年も過去最高を更新している。一方で、そんな空前のコーヒーブームを前に、国内のカフェ・喫茶店の店舗数は1981年をピークに減少を続けており、特に法人以外の小さなカフェの減少が目立っている。

特に、「集客に費用や時間を割けない」、「固定収益がないのは不安」といった問題は小さなカフェにおいては、死活問題だ。そこで、Same Skyは、個人経営のカフェにおいて、大手チェーン店やコンビニでは提供できない価値を提供する新しい仕組みを構築するためにカフェの検索サイト「CAFE PASS(カフェパス)」を昨年の7月に開始。今年の3月からはCAFE PASS・30CUPSを始める計画だという。

加盟するカフェにとってのメリット

  • 初期・月額費用など無料(コストは商品原価のみ)
  • 会員はSame Skyが集めるので集客の手間なし
  • 会員収益の6割以上をSame Skyから加盟店舗に還元―ドリンク注文量の大小にともない 各店舗への配分が変動する
  • リピーター顧客が増えるので豆の購入やフードの提案機会も増加
  • 幅広い媒体、メディアで集客するため新規顧客へアプローチ可能

加盟店舗は会員に配布するドリンクの原価分を還元でカバーした上で、来店頻度の高い固定ファンを獲得することができる。また、会員が加盟店舗を巡りたくなる施策も検討中とのこと。

コーヒーの独特の香り、雰囲気のある内装、はじめての喫茶店に入るのはちょっとした冒険だ。そんなワクワク感とおいしいコーヒー30杯を定額で味わえるこのサービスにハマる人は少なくないだろう。

林琴奈

1992年生まれ、京都大学院で地質学を専攻。在学中に結婚・妊娠・出産を経験。趣味は読書、Instagram、ラップバトル鑑賞。関心領域は、自然科学・テクノロジー・教育。

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