オーガニックな商品がすぐ届く。Amazonの「Prime Now」がホールフーズもカバー

Whole Foods Marketで販売する生鮮食品を含む商品をプライム会員向けサービス「Prime Now」で提供開始。

Amazon Now Delivery at Whole Foods Market Lamar in Austin, Texas on February 5, 2018.

2017年6月、米Amazon.comは高級スーパーマーケットチェーン「ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)」を買収した。

買収後、少しずつAmazonの業績も変化してきている。生鮮食料品のネット販売事業である「AmazonFresh」の米国売上高は増加し、「365 Everyday Value」というホールフーズの自然食品プライベートブランドのネット販売を始めている。

徐々にAmazonの提供するサービスとホールフーズの融合が行われてきている中、次はホールフーズで販売する生鮮食品を含む多様な商品を、一部地域のプライム会員向けサービス「Prime Now」での提供を開始した

「Prime Now」で購入できるのは、新鮮な有機農産物、ベーカリー、乳製品、肉、花などだ。提供が行われるのは、オースティン、シンシナティ、ダラス、ヴァージニアビーチなどのエリア。「Prime Now」でのホールフーズの配達は、2018年中に提供地域を全米に拡大する計画だという。

日本ではオイシックスと大地を守る会が経営統合し、オイシックスドット大地が誕生。オイシックスドット大地は、今年の1月30日にはNTTドコモと資本業務提携し、ドコモ傘下の「らでぃっしゅぼーや」の全株式を2月に取得することを発表している。

ネットを使ってこだわった食品を届けるプレイヤーたちの動きが激しくなってきた。この市場も今後伸びそうだ。

モリ ジュンヤ
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

株式会社インクワイア代表取締役 / UNLEASH編集長。1987年岐阜県生まれ。2010年より『greenz.jp』にて編集を務める。フリーランスとして独立後、『THE BRIDGE』『マチノコト』などの立ち上げを経験。2015年にinquireを創業し、2016年に書く人が集まるコミュニティ「sentence」を立ち上げ、2017年に『UNLEASH』を創刊。メディアとコミュニティを通じて、小さな経済圏たちを活性化し、より良い社会をつくることが目標。NPO法人soar副代表 / IDENTITY共同創業者 / FastGrow CCO など。