ラゲージブランド『RIMOWA』デザインファーム2社と共に、ロゴリニューアルへ

RIMOWA(リモワ)は2018年1月、ブランド120周年を記念しロゴのリニューアルを発表した。同社はこれまで丸枠で囲まれたロゴを長らく愛用してきたが、今回ウェイトの軽いフォントで組まれた軽やかなロゴへとリニューアルされる。本ロゴはプロダクトはもちろん、リーフレットや小物類、店頭のサイン、ラゲージタグ、ショッピングバッグなどあらゆる部分において展開される予定。新ロゴが搭載された製品の発売は、2018年後半を予定している。

(デザインビジネスマガジン『designing』より転載)

RIMOWA(リモワ)は2018年1月、ブランド120周年を記念しロゴのリニューアルを発表した。

同社はこれまで丸枠で囲まれたロゴを長らく愛用してきたが、今回ウェイトの軽いフォントで組まれた軽やかなロゴへとリニューアルされる。本ロゴはプロダクトはもちろん、リーフレットや小物類、店頭のサイン、ラゲージタグ、ショッピングバッグなどあらゆる部分において展開される予定。

新ロゴが搭載された製品の発売は、2018年後半を予定している。

LVMH傘下、新CBOが指揮か

RIMOWAは2016年後半にLVMHグループへ参画。2017年1月からはLVMHグループの会長ベルナール・アルノーの息子で25歳のアレクサンドル・アルノーが共同CEOとして経営に参画していた。

アルノー氏は、100年以上の中で培ってきたブランドの価値や役割を尊重する一方で、さまざまな企業とのコラボレーションや、LVMH内に知見のあるリテールビジネスの展開といった面でサポートをしてきたと言われている。

2017年6月には、AppleのCreative DirectorやDKNYのChief Image Officerを歴任してきたHector Muelas氏をChief Brand Officerとして迎え入れている。この意思決定はLVMH側の意向か否かは定かではないが、Muelas氏の前職であるDKNYはLVMH傘下ではない。

とはいえ、今回のロゴリニューアルはMuelas氏指揮の下でおこなわれた。リニューアルプロジェクトは、RIMOWAのインハウスチームに加え、ミュンヘンの『Bureau Borsche』とロンドンの『Commission Studio』の2社が参画。3社の協同で生まれている。

Muelas氏は今回のロゴに関し「時代を超越したブランドの性質を、カプセル化している(抄訳)」とエクスクルーシブで記事を制作した英Wallpaper紙上で語っている。

(デザインビジネスマガジン『designing』より転載)

小山 和之
小山 和之

編集者・ライター。1989年生まれ。建築の意匠設計を経て、Webコンサル会社にて企業のWeb戦略ディレクション、オウンドメディアの企画・立ち上げ・編集等に従事。傍ら個人でもフリーの編集者・ライターとして活動した後、現在に至る。