鉄道沿線の”空き家”を有効活用!スペースマーケットと京急電鉄が提携し、リノベーションした「空き家」のレンタル事業を開始

京急電鉄とスペースマーケットが提携。アパートの空き家をリノベーションしたレンタルスペース『fika上大岡』を2月26日にオープン。

「ホームパーティーをしたいけど、うちは狭いし散らかってるからやめようかな」「ワークショップをやりたいけど、駅近だとレンタルスペースの利用料金が高い」「ママ友とご飯を食べたいけど、外でランチすると子供が騒いで大変なんだよね」そんな風に思ったことはないだろうか。

なにかを開催するときにネックになる、きれいな空間・アクセスの良さ・料金・周囲への配慮…。これらを解決する、キッチン付きレンタルスペースが上大岡にオープンした。

fika 上大岡』はキッチン付きレンタルスペース。京急電鉄が所有するアパートの空き室をリノベーションしたものだ。リフォームのプランニングや家具等のコーディネートはスペースマーケットがプロデュースした。少人数のパーティー、女子会、ママ会、ワークショップ、コスプレ撮影会などの用途に利用できる。

アパートやマンションの時間貸しは水周りが近い・靴を脱ぐ・食器の貸し出しがあるなどの点から子連れでの利用率が高い。駅から徒歩5分という好立地もポイントだろう。

『fika上大岡』のある上大岡駅は、京急電鉄のほかに横浜市営地下鉄も利用可能。横浜南部最大規模のバスターミナルもあり、セミナーやワークショップに利用しやすい好アクセスとなっている。駅周辺には京急百貨店やmioka、ウィング上大岡、ミオカなど多数のショッピングセンターがあり、持ち寄りパーティーにも便利だろう。

場所貸しから、空き家活用、民泊まで広げるスペースマーケット

『fika上大岡』を管理・運営を行うスペースマーケットは、お寺をはじめ野球場、結婚式場、古民家、お化け屋敷などユニークなスペースを1時間単位で貸し借りできるサービス。WEB上で、予約から利用後の支払いまでワンストップで行なうことができる。

スペースマーケットは2014年創業。貸し出している物件件数は約1万4000件、女子会やママ会などで利用が増えているほか、会議やセミナーで使われるケースも多いという。

掲載物件は東京都内に偏りがちなため、鉄道会社との連携で地域の拡大を行っていく方針を掲げている。2018年6月に合法化される民泊への本格参入も計画しており、今後取扱物件を充実させていく予定だ。

京急電鉄では、沿線で少子高齢化が進み、空き家・空き室が増加傾向にある。鉄道沿線の活性化に取り組むため、京急電鉄は2017年4月から借り上げた空き家を自社負担で改装し、転貸する事業を開始。

スペースマーケットと提携することで、買い取ったアパートやマンションの新しい活用法「時間貸し」を提案し、空き家の解消・沿線の価値向上へとつなげる狙いだ。

利用料金は、1時間あたり2000円を想定。(2018年3月1日現在はオープン記念価格)最低利用時間は4時間、それ以降は1時間単位で利用が可能だ。

野口美晴

派遣会社の人材コーディネーターとして勤務しながら、パラレルキャリアでライター活動を行っている。一児の母。関心領域はビジネス、教育、暮らし、子育て。