「単身世帯とコミュニティの未来」に取り組んだU26メンバーたち。成長を加速させるために必要なメンタリティとは?

三井不動産レジデンシャルのCSV活動の一環としてスタートした「U26」プロジェクト。U26メンバーは同マンションにコミュニティを生み出すべく、マンション居住者へのイベントの企画に取り組んできました。2018年3月30日に行われた、最終回となる卒業式の様子をお届けします。

三井不動産レジデンシャルのCSV活動の一環としてスタートした「U26」プロジェクト。26歳以下の世代が、マンションにおいて将来の日本の社会課題を解決するソリューションとなるコミュニティをつくりだしていくことを目的に活動しています。

2017年度のU26メンバーが挑んだのは、「単身世帯とコミュニティの未来」。今回、舞台となるのは、三井不動産レジデンシャルが展開する都心型小世帯向け分譲マンション『Park LUXE』シリーズです。

U26メンバーは同マンションにコミュニティを生み出すべく、マンション居住者へのイベントの企画に取り組んできました。半年間かけて準備してきたイベントの開催を終えたメンバーたち。2018年3月30日には、最終回となる卒業式が開催されました。

半年間で得られた経験と課題を振り返る

卒業式は、半年間の振り返りから。今回はそれぞれの手元に振り返り用のアンケートが配布され、内容を記入。2つのグループにわかれて、学びになったことや苦労したこと、成長したと感じたことなどを順番に発表し、荒さん、猪股さんからコメントをいただきました。

学びになったことでは、社会人のメンバーから「普段はひとりで仕事をするスタイルだったが、多くの人との合意形成プロセスを経験できたのは非常に良い経験になった」「プライベートで関わる機会のないような人と一緒に取り組み、多くの刺激を受けた」といった声が聞かれました。

学生のメンバーからは「社会人がどのように物事を進めていくか、意思決定されていくのかを間近で体感できた」「社会人と学生の違いを理解できた」といった話が上がりました。

振り返りの中では反省点の共有も。反省点には大きく2種類ありました。ひとつは、「学生と社会人混合のチームを作る難しさを感じた」「社会人は学生を引っ張っていかないといけないのに、できていなかった」といったチームビルディングについてのもの。

もうひとつは、「ひとつのプロジェクトを推進していく力の弱さを自覚した」「モチベーションにムラがあった」「会議で議題をどう進めるかの推進が弱かった」「自分でやってしまおうとして人に頼れないことがあった」といったプロジェクト進行に関してでした。

振り返りを行ったメンバーに対し、猪股さんからは「今振り返って自覚した課題や経験を大事にして欲しいです」と声をかけます。

荒さんからは、「学生も社会人も大人数から屈託ないフィードバックをもらう機会はそうないはずです。特に学生はそうですよね。ここでお互いにもらった声を、今後に生かして欲しいと思います」と激励をいただきました。

学びと今後を語る卒業生たち

半年間を成長を振り返った後は、メンバーそれぞれが皆の前に立ち、これまでとこれからについて1分間でプレゼンテーションする時間へ。先ほど整理した内容を踏まえ、今後についても語られました。

発表では、「普段の仕事にも生かしていきたい」という言葉はもちろんのこと、「半年間通して、考えを共有できるメンバーだと実感しました。ぜひこれからも繋がっていきたい」という、卒業後の関係性に言及するメンバーも。

学生からは、「仕事とは何かくらいのところから、自分の中にモヤモヤとあった考えや思いを言語化できるようになった。就職後に活かしたい」「関わることのなかった社会人や他校の人とかと一緒にやる中で、自分を相対化でき、冷静に見られるようになった」といった言葉が聞かれました。

メンバーの中には、「まだ参加できる年齢だから、来年以降も関われるといいなと思っています」と来年度以降に向け意気込みを語ってくれる人も。振り返りで語られたことを含め、半年間を通して学んできたことが、普段の仕事やそれ以外の活動などでも何かしらの価値につながってくれることがに期待したいですね。

半年間の経験を今後それぞれのフィールドで生かしていく

会の後半では、半年間の活動を通してのMIP(Most Impressive Person)とMVPが発表されました。

最も印象的だった人を選出するMIPを今年受賞したのは、飲み会幹事としてメンバー間のコミュニティづくりに寄与した渡邉浩太さん。そして、事務局で円滑な進行をサポートした島田真希さんの二人でした。

そして栄えあるMVPは、スムージー班でリーダーシップを発揮し、最も満足度の高いイベントに仕上げた佐藤祥子さん。

佐藤さんは「自分のやりたいこと、好きなことをやって認めてもらえるのは本当に嬉しいです。それもこのメンバーだからできたことなので、皆さん本当にありがとうございます」と喜びを語りました。みんなで作り上げたイベントではありますが、佐藤さんの尽力は、イベントにとっても大きな力になりました。

メンバーがこの半年に思いを巡らせた後、最後に猪俣さんと荒さんのお二人から受賞者へのコメントをいただきました。

猪股さんからはメンバーが企画したイベントのクオリティにも言及しつつ、それを作り上げたメンバーの強さについて語って頂きました。

「ほとんどお互いを知らない人同士が集まりイベントを作り上げる。しかも年齢も5歳以上離れている人同士で。それだけでも、すごくパワーが必要なことです。にもかかわらず、半年かけて作ったイベントは良い評価を集め、スムージーと日本酒のイベントは三井不動産レジデンシャルの単身者向けイベントとして今後も開催することになりました。本当にすばらしい成果だと思います。皆さんの今後にも期待しています。半年間お疲れ様でした!」

そしてトリを飾るのは荒さんです。荒さんからはメンバーの今後について、大切にして欲しい”メンタリニティ”について言及。

「今年は個人的にメンタリティをテーマに置いていました。理由は成長速度の違いです。僕自身、年を重ねるごとにできることは増える一方、自分の成長速度の遅さを感じていました。メンタリティはその成長を加速させてくれる。だからこそ、U26でもメンタリティについての言及を多くさせてもらいました。

今年のメンバーは真面目で、協調性がある。お互いの良いところを見合える仲間だと思います。ただ、現状に満足しないで欲しい。成長に向けて貪欲であって欲しいんです。環境や成果は自分で選べませんが、成長へつながるメンタリティは選べます。だからこそ成長に貪欲であり続けてください」

半年間かけてイベントを作り上げてきたU26メンバー。猪股さんからもあったように2つのイベントは今後も三井不動産レジデンシャルグループのマンション居住者向けのコミュニティイベントとして採用されるという、立派な成果へつなげることができました。それも全てメンバーの成長のたまもの。今回のプログラムを期に、今後も成長し続けてくれることを楽しみにしています。

みなさん半年間、本当にお疲れ様でした!

Neighbors Next U26 Project
Neighbors Next U26 Project

26歳以下の世代が、マンションにおいて日本における将来の社会課題を解決するソリューションとなるコミュニティをつくりだしていくことを目的に活動しているプロジェクトです。