フリーランスは心身のメンテナンスも仕事のうち。専門家による働くひとのためのチャット健康相談

医師や看護師、保健師、カウンセラー、トレーナーなどがオンラインで待機しており、健康に関する相談やアドバイスを受けることができる「Carely」がフリーランス向けのプログラムを提供。

Photo by Ali Yahya on Unsplash

フリーランスは孤独だ。

にも関わらず、仕事のプレッシャーはのしかかる。一人でプレッシャーに耐えなければならないとなると、なかなか厳しい。

無理して働きすぎて体調を崩したり、仕事の重圧が増した日にはメンタルを崩してしまうことも十分にあり得る。

24歳でフリーランスとして仕事をするようになった自分も、どう自分の心身をメンテナンスするか、という問題と向き合い続けてきた。

忙しいとついつい健康の管理を怠ってしまう。だが、知らず知らずのうちに健康を害している可能性もある。時間がない中で相談できれば、多少改善されるかもしれない。

専門家によるフリーランスのためのチャット健康相談

テクノロジーは僕たちの可能性を広げてくれていて、それは健康管理にも当てはまる。

株式会社iCAREが提供する「Carely」は、忙しく働くひとの健康をつくる「オンライン保健室」だ。

Carelyには、医師や看護師、保健師、カウンセラー、トレーナーなどがオンラインで待機しており、健康に関する相談やアドバイスを受けることができる。

Carelyは、労働安全衛生法で設けられた制度「ストレスチェック」の検査機能を有している。「ストレスチェック」などのパーソナルな健康データをもとに、医師や保健師などの専門家にチャットで健康相談できる。

オンラインカウンセリングの「cotree」のようにオンラインで相談ができるサービスと合わせて利用すれば、フィジカルもメンタルもケアすることができそうだ。

フリーランスのヘルスケア相談・健康診断サポート

「Carely」は、フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社向けに、「おうちでドック」を提供するハルメク・ベンチャーズ株式会社と連携して、2018年8月27日よりフリーランス向けのヘルスケアサービスを開始した

ランサーズは個人の株式会社化を実現する「Freelance Basics」をスタートしており、このヘルスケア分野を拡充する目的での実施だ。

「Freelance Basics」のヘルスケアパックに登録するフリーランスには、上記健康相談が可能になり、ストレスチェックの受検が月1回可能になり、自身のストレス度合いを確認し、専門家に相談することができるという。

フリーランスは心身の調子を崩してしまうと仕事ができなくなってしまう。フリーランスという働き方が社会にさらに浸透していくためには、こうした仕組みも欠かせない。

モリ ジュンヤ
モリ ジュンヤ

『UNLEASH』編集長

株式会社インクワイア代表取締役 / UNLEASH編集長。1987年岐阜県生まれ。2010年より『greenz.jp』にて編集を務める。フリーランスとして独立後、『THE BRIDGE』『マチノコト』などの立ち上げを経験。2015年にinquireを創業し、2016年に書く人が集まるコミュニティ「sentence」を立ち上げ、2017年に『UNLEASH』を創刊。メディアとコミュニティを通じて、小さな経済圏たちを活性化し、より良い社会をつくることが目標。NPO法人soar副代表 / IDENTITY共同創業者 / FastGrow CCO など。